DX促進の課題と成功に導くためのツール2ndDoorを紹介! - 2nddoor(セカンドドア) DX促進の課題と成功に導くためのツール2ndDoorを紹介! - 2nddoor(セカンドドア)

2ndDoor セカンドドア
オンライン接客ツール

DX促進の課題と成功に導くためのツール2ndDoorを紹介!

コラム

DX促進はすべての企業にとって大切なことですが、DX促進が進んでいない企業が多く存在するのも事実です。
この記事では、DX促進における課題やメリット、DX化を成功させるポイントについて解説していきます。

DX促進を進める企業が多くなってきました。
DX促進は企業の長期的発展のためには欠かせない要素ですが、
進めるには注意点がいくつかあります。

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは

 

DXの正式名称は「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」で、
直訳すると、「デジタルによる変容」です。
進歩したデジタル技術を使用し、人々の生活をより良いものへしていこう、
という考え方から生まれました。

 

ビジネスシーンのDX(デジタルトランスフォーメーション)の定義


 

ビジネスシーンにおけるDXとは、
「デジタル技術によりサービス・システムを改良し、働き方を改革する」といった意味で使われます。

企業によってDX化の方向性はさまざまですが、人件費やオフィスコストなどの
コスト削減や、今までできなかったサービスの実現などがあります。

 

経済産業省が提唱する定義


 

経済産業省は企業のDX化を推奨しており、ガイドラインを公開しています。
経済産業省が提唱するDXの定義は以下の通りです。

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、
業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

引用:デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(経済産業省)

 

「DX促進」デジタルトランスフォーメーションが必要な理由

 

ビジネスへのDX促進が必要な理由は複数あります。

 

  1. ・グローバル市場を勝ち抜くため
  2. ・既存システムの老朽化対策
  3. ・2025年の崖
  4. ・2027年SAPサポート期間の終了

 

なぜ経済産業省までもが、ビジネスシーンへのDX促進を推奨されているのでしょうか。

その理由を見ていきましょう。

 

グローバル市場で勝ち抜くため


 

現在、グローバル化を前提としてビジネスを進めている企業が多く存在します。

それらの企業と競争する際、効率化の進んでいない古いシステムを使っていると勝てるものも勝てません。

他企業と連携する際も、古くて時間のかかるシステムを利用していれば
連携がスムーズにいかず、嫌われてしまうでしょう。

 

既存システムの老朽化対策


 

DX促進の本来の目的は、既存システム老朽化への対策です。
現在企業で使用されているシステムは数年〜数十年前に作られたものが多く、
担当者の変更や機能の追加により、システム全貌の把握が困難な状況になっています。

 

2025年の崖


 

「2025年の壁」とは、経済産業省のDXレポートに記載されたワードです。
経済産業省の想定によれば、2025年までにDX化を行い、老朽化した既存システムを新しくしなければ、
年間12億もの経済損失が発生する可能性があるとされています。
DX化の済んでいないすべての企業がこの課題を抱えています。

 

2027年SAPサポート期間の終了


 

現在大企業のほとんどが利用している基盤システム「SAP」ですが、
2027年にサポートが終了する予定になっています。
本来は2025年にサポート終了の予定でしたが、企業のDX化の遅れに伴い、2年間の延長がされました。
DX化ができていない企業は、この間にDX化を進める必要があります。

 

DX促進における課題

 

DX化を進めるには複数の課題があるため、課題の解決が重要です。

 

■DX化の課題

  • ・IT人材の不足
  • ・既存システムの複雑化
  • ・IT予算の不足
  • ・DXへの認識不足

 

DX化は良いことばかりですが、進んでいない企業が多くあるのが現状です。

課題への対処法を見ていきましょう。

 

IT人材の不足


 

まずは人材の不足です。
日本企業はシステムを外注する機会が多く、自社内のIT人材はあまり多くない傾向にあります。
企業独自のシステムを作るにあたっては、自社内のIT人材を増やす必要があります。

 

既存システムの複雑化


 

既存システムの作成が数年前・担当者の変更・機能の追加により、誰もシステムの全貌を把握できない…
いわゆるブラックボックス化してしまっている企業が多く存在します。
全貌の把握ができなければ改良も進まないため、ブラックボックス化の解消をする必要があります。

 

IT予算の不足


 

経済産業省のレポートによると、企業のIT予算の8~9割は既存のシステム維持へ費やされています。
新たなツールの購入や、改良に回す費用がなければDX化は進まないでしょう。
DX促進を成功させたいなら、大幅な予算割り振りの変更が必要になります。

 

DXへの認識不足


 

DX化のメリットや方向性が社内に周知されていないこともあります。
DX促進によって今後の企業をどうしていきたいのか?というビジョンを、
社員全体で共有する必要があるでしょう。
とくにIT人材へのビジョンの共有は必須です。

 

既存システムへ依存した場合のリスク

 

では逆に、DX促進をせず、
既存の老朽化したシステムを使い続けると起こるリスクはなにがあるでしょうか?

 

■既存システムへ依存した場合のリスク

  1. ・既存システムのブラックボックス化
  2. ・改修によるシステムの複雑化
  3. ・市場の変化への柔軟性の低下

 

考えられる3つのリスクを見ていきましょう。

 

既存システムのブラックボックス化


 

既存システムの作成が数年前だと、
誰もシステムの全貌を把握できないという状態になってしまいます。

1度ブラックボックス化してしまうと、解析するのは困難です。

既存システムがブラックボックス化してしまう前に、
新たなわかりやすいシステムを作成しましょう。

 

改修によるシステムの複雑化


 

長期間同じシステムを使い続けると、担当者の変更や機能の追加により、
ツギハギのようにシステムが複雑化していってしまいます。

システムの複雑化は求める機能を探す時間が増えてしまいますし、
ブラックボックス化にもつながってしまいます。

 

市場の変化への柔軟性の低下


 

既存システムが数年前に作られたものだと、
当時とは技術力やニーズなど、さまざまな点が変化しています。
現在の技術力では同じ内容のシステムをもっと軽い容量で作れるでしょうし、
現在良く利用する機能が既存システムでは使いづらい位置にある…
なんてこともあるでしょう。

 

DX促進を成功させるためのポイントについて

 

企業でDX促進を成功させるためには、3つのポイントに注意する必要があります。

 

■企業でDX促進を成功させるための3つのポイント

  1. ・社内全体を巻き込んだ改革
  2. ・一貫性のあるシステム構築
  3. ・DX促進のIT人材の確保と育成

 

▶参考記事:社内DXに必要なポイントと改善策について解説

 

3つのポイントの内容を見ていきましょう。

 

社内全体を巻き込んだ改革


 

DX促進のメリットを知らない社員がいれば、DX促進は困難になってしまいます。

DX化を成功させて、企業をどのような存在にしたいのか?
どのような方向性でDX化を進めたいのか?
というビジョンを、社員全体で共有し、一丸となってDX促進を成功させましょう。

 

▶参考記事:テレワークにおいての企業・従業員の課題と解決策について解説

 

一貫性のあるシステム構築


 

新たなシステムを作っても、担当者が変更すれば
すぐにブラックボックス化してしまいそうな作りのものだと良くありません。

担当者でなくとも使いやすく、今後機能を追加する可能性があるなら、
機能を追加しても複雑化しないシステム作りが大切になります。

 

DX促進のIT人材の確保と育成


 

ビジョンの共有ができても、システムを作成できるIT人材がいなければ始まりません。

DX化について知識があり、社内ビジョンに理解のあるIT人材の雇用が必須です。

IT予算が不足している場合は、予算の振り分け方についても考え直す必要があります。

 

2ndDoor(セカンドドア)の導入事例を詳しく見る

 

DX促進は2ndDoor(セカンドドア)のオンライン相談窓口へ

 

いかがだったでしょうか。
DX促進を成功に導くためには、課題をクリアし、
社内全体でのビジョンの共有が大切だとわかりました。

DX推進の際には老朽システムを一掃し、
一貫性のあるシステム構築ができるようにしましょう。

 

オンライン接客ツール「2ndDoor(セカンドドア)」では、
「オンライン相談窓口」というDX化への一つの切り口として、
1つのサービス導入ですべてが賄える一貫性のあるシステムを提唱しています。

 

■2ndDoor(セカンドドア)が賄える一貫性のあるシステム

  1. ・ワンクリックですぐにつながるオンライン相談窓口の開設
  2. ・電話のようにつながる「即時通話型」のオンライン接客ツール
  3. ・手の空いたスタッフが対応可能な着信リレー機能
  4. ・チーム状況がわかるステータス管理、グループチャット機能
  5. ・テレワークでも対応可能となるアプリインストール不要なブラウザ起動型
  6. ・通話メモ、TODOリスト機能で、顧客情報を管理、呼び出し

 

2ndDoor(セカンドドア)の機能一覧を詳しく見る

 

▼オンライン接客ツールの導入を検討されている方は2ndDoorのページをご確認いただきお気軽にご相談ください。

 

関連記事

コラム

2ndDoor(セカンドドア)|非対面(オンライン)接客とは?メリット、デメリットと自社に合ったサービスの選び方

コラム

コロナの影響によるテレワークの普及率はどれくらい

コラム

コールセンターが在宅(テレワーク)できない課題を解決する方法